高い自己管理能力と自己アピール能力

自己管理能力は外資系では必須

外資系企業では社員は仕事をするために出社し、求められているタスクをこなして大きな成果を上げることが求められているのが一般的です。その成果に応じて適切な処遇を決め、大きな貢献をした社員に対しては手厚い給料を出す仕組みになっています。ただ、日本企業のように私生活に関わる福利厚生が手厚いことは少なく、プライベートの方は自分で管理しなければならないのが基本です。理想的なプライベートの生活を作り上げるためには、働き方をどうするかについても自己管理をしていくことが必要になるでしょう。外資系企業で大きな成果を上げて活躍しつつ、満足できるプライベートの時間を構築できるようにするために必須のスキルが自己管理能力なのです。

アピールできるプレゼンテーション能力も欠かせない

外資系企業では自己アピールができる能力も重要で、成果を上げたときにはきちんとプレゼンテーションをして上司に理解してもらわなければなりません。実は大きな成果を上げているのに上司に理解してもらえなかったから評価されなかったという事態も起こり得ます。また、チームで成果を上げたときに遠慮してしまうと貢献度が低いとみなされて評価されないということもあるのです。きちんと自分の行ってきた仕事を客観的に評価し、納得してもらえる根拠を持ってプレゼンテーションをする能力があることが大切です。自己アピールが足りないと損をするだけだという認識を持って、いかにしてプレゼンテーションをするかを普段から考えるようにしましょう。